雲海の広がるヴィンヤード
「ついにここまで来たんだな。」
ソーヴィニヨン・ブラン1100キロを、醸造委託先であるアルカンヴィーニュに持ち込んだ池田岳雄さんは語りました。
定年後第2の人生をスタートし、ヴィンヤードを立ち上げて丸三年。2017年9月29日についに初仕込みの日を迎えました。苦労もしながらここまでたどり着いた安堵感、そしてこれからさらに良い葡萄づくりをしなければならないという使命感が生まれてきたと言います。また今まで支えてくれた家族、地元の人たち、そして土地の先人への感謝の念も同時に沸き上がってきました。