ヴェレゾンノートの主なラインナップは以下の通りです(2022年8月現在):
〈ネッビオーロ+カベルネ・ソーヴィニヨンベース〉
Experience 2017→2018→2019→2020
Experience 2020 Janisカベルネ・フランをプラス(今年3月リリース済)
〈カベルネ・ソーヴィニヨン100%〉
PRESENCE2018 東山カベルネ・ソーヴィニヨン100%(完売)
Veraison Note カベルネ・ソーヴィニヨン2019Premium(完売)
Veraison Note カベルネ・ソーヴィニヨン2020 Barrelフレンチオークで9ヶ月、瓶内熟成一年以上(2022冬リリース予定)
Veraison Note カベルネ・ソーヴィニヨン2020 ステンレス(2022 冬リリース予定)
瓶内熟成 15か月以上
〈クラフトサイダー〉
RINGO STAR2021(今年3月リリース済)
その他、ピノ・グリを醸してピノ・ノワールをプラスしたオレンジワインを年内に少量(約60本)、更に、新しい味わいへの挑戦として、サンジョベーゼにカベルネ・フランをプラスしたロゼを約200本リリースする予定です。
ヴェレゾンノートでは手間を惜しまず、自然であることを大切にした有機農法とナチュラルなワインづくりを実践しています。それは同時に自然との闘いでもあります。化学肥料、除草剤、殺虫剤を使わないため虫害も深刻で、一昨年はカイガラムシの被害がひどく、対策としてぶどうの樹の皮をすべて剥ぎ、落ち葉もすべて集めて燃やすなど、多くの時間を費やしました。
ハクビシンによる獣害で生田圃場のピノ・ノワールが全滅するという被害も経験しました。今は電柵を圃場の外側だけでなく、1列ずつ張り巡らせています。圃場によって獣害も病気も違うため、各々の対策を講じる苦労もあるそうです。